
そんな中、登壇者&観客に完全サプライズで主題歌担当のちゃんみなが登場。まさかの登壇に会場からは揺れるような悲鳴が上がり、ちゃんみなと初対⾯の奥平と出⼝も「ヤバい!」と⼤絶叫で⽬が点状態。当のちゃんみなは「誰も私の登壇を本当に知らなかったようで。スタッフさんから『秘密なんで』と⾔われて会場⼊りもスパイみたいな雰囲気で⼊ってきました。皆さんが主題歌の事をなんて⾔ってくれているのか、舞台袖で聞き⽿を⽴てていました」と“かくしごと”⼤成功に⼤喜びだった。

改めてちゃんみなは本作について「私は⽣粋なホラー&スリラーファンでラブストーリーは観ないタイプだったけれど、そんな私でも泣いちゃった。今までの私になかった⼼臓が⼀個増えたと思った」とオリジナリティあふれる表現で賞嘆。原作もすでに読んでいた事から「映画を観た時に『やったな、コレ!』と思いましたし、原作にないシーンも『粋だわ…』と思いました。原作と映画の良さの両⽅があって、原作と映画どちらも⾒たいと思わされた」と⼤絶賛。映画主題歌を担当するのは初めてだったが「元々は10年くらい前に作った曲で、今回の映画のためにサビ以外を作り直しました。私の初恋を書いた曲だったので、映画を観て“あの曲だったらいいかも…”とすぐに作った」と舞台裏を明かした。
これらちゃんみなの絶賛評に奥平は「嬉しいです!そもそも主題歌担当の⽅に会えないことが多いので、いつ頃作品をご覧になったんですか?」などと興味津々。改めて奥平は本作を通して「⼈間関係に関して悩むことはあるかもしれないけれど、でもそれでいい。もう悩むのは⽌めようと思った。そして思ったことは⼝に出す。その⼤切さを知りました。相⼿の表情や空気を読むことでは相⼿をわかったことにはならないので」と学びがあったようで、出⼝も「⾃分の思いを⼝に出すことは⼤事。私も思ったことを⼝に出すことは苦⼿で後悔する事は多いけれど」と実感を込めていた。

⼀⽅、ちゃんみなは本作を観た後に「告っちゃえと思うんですよ!」と提案すると、奥平は「学⽣時代に戻りたい!」と⼤興奮で、出⼝も「熱い!」と⼤盛り上がり。ちゃんみなは「この映画を観て⾃分の初恋を改めて思い出した。その⼈とのデートが映画館で、座っている椅⼦の下で⼿をつないだ⽢酸っぱい思い出がある。この映画が勇気を出すきっかけになって欲しい。あなたたちの幸せを応援しています!」と観客にエールを送ると、出⼝も「本当にそういう映画ですよね!」と⼤賛成だった。