ここで、上映前に収録されたばかりの、津田からのメッセージ映像が投影! 無茶ブリのようなミッションも課された映像に笑いながら、「これ、さっきここで撮ったの!?よく皆さん笑わずにいられましたね!?(笑)」とツッコみつつ、すっかりトムの吹替え声優としておなじみになった森川も「トムの生アフレコは、皆さんを前にやるのは初めてです!」と実はこれが初挑戦!森川が生アフレコに挑む映像は、先行上映限定で本編先付として上映され、観客を感動の渦に巻きこんだ、トム・クルーズによる日本のファンへ向けた「ありがとう」メッセージ映像。この度の大ヒット御礼、そして感動を忘れられない熱いファンの要望に応え6月6日(金)より再上映が決まったという胸アツな1本で、森川はさすが練習もリハもなく一発勝負でアフレコ開始!!途中、ちょっぴり舌が回らなくなる生挑戦らしいご愛嬌なポイントもありながら、よく耳にするあの森川トムによる感謝の声明に会場からは大きな拍手が巻き起こった。

そしてミッションはここでは当然終わらない! 森川は「あれ、2つ目があるんだっけ?」と堂々ととぼけるも、改めて【プロペラ機の翼に掴まり、東京上空を旋回する】、【海パン一丁で東京湾に潜り、10分間息を止める】、そして【「トム走り」を会場で披露する】の3択が提示されると、「海パンですかね!」とまさかのチョイス!

「でも海パンにもよります、まず見せてください!どういった海パンなのか!僕はいま本物の“パン”なので!」とノリノリで、さらに重ねて「じゃあ、プロペラ機の翼の上で、海パン一丁になってトム走り!これでどうですか!」と全乗せの姿勢まで見せつけるも、現実的でなくなってきた雰囲気に「トム走りにしましょうか。穴が開くほど見てますけど、実際にやったことはない(笑)そりゃそうですよ、スタジオで走ってたら収録できませんし!」とにわかに身体をあたため始める。スーツ姿で伸脚し、腕と足を振り上げウォームアップを始めるとかなりの切れ味に黄色い声援が沸き始める会場。『ミッション:インポッシブル』のテーマが流されると同時に、全速のトム走りならぬ“トシ”走りでスクリーンを駆け抜け劇場の外まで一直線!!

あまりにも完成度の高い完コピ具合に大歓声が沸き起こり、マイクも持たずに「ガブリエル~」と遠くからの声が聞こえてきた会場は笑いと感動が同時に押し寄せ、再び全速でスクリーン前に帰還した森川には熱い拍手が贈られた。ハアハアと息があがりながらも「いやいや、皆さんありがとうございます。ちゃんとツダケンに言ってくださいね!やった、って!」と豪快なミッションクリアを見せつけ、本作の勢いにますます弾みをつけた!

先行上映を含み、公開から 10日間の累計観客動員数が早くも150万人を突破した記念のパネルとともに写真撮影をすることになるが、なんと想定をも上回るハイペースで前日までに179万人を突破していることが発表され、まさかの29万人も上振れする事態に再び会場は大盛り上がり!森川は「日を追うごとにどんどん増えてるんですね!パネル作り、急ぎすぎたんですね?(笑)トムが渾身の力を込めて作った『ミッション:インポッシブル』の集大成、ぜひ何回でも皆さん劇場に足を運んでご覧になってください!」と“追いミッション”オススメのアピールを欠かさず。勢い止まらぬミッション旋風、さらなる大席巻を確信させる盛況のイベントとなった。
