原作は、斜線堂有紀による小説『恋に至る病』(メディアワークス文庫/KADOKAWA刊)。著者の斜線堂有紀氏は「楽園とは探偵の不在なり」が第21回本格ミステリ大賞(小説部門)候補となり、週刊文春ミステリーベスト10、このミステリーがすごい!などにもランクイン、「星が人を愛すことなかれ」では第4回本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞を受賞し、ミステリ・サスペンスジャンルと恋愛ジャンルを縦横無尽に横断する俊英作家。そんな彼女による本作は2020年3月末に発売するや否や、TikTokの書籍系アカウントから爆発的に火が付き、SNSを中心に大きな反響を巻き起こした。書籍系アカウントによる紹介動画の再生回数は200万回を超える大バズりを記録、28回もの重版を繰り返した話題作。
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『恋に至る病』(メディアワークス文庫/KADOKAWA刊)
著/斜線堂有紀
そんな衝撃の話題作がついに実写映画化!興行収入13億円の大ヒット作『月の満ち欠け』で第46回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した廣木隆一監督がメガホンをとり、内気な男子高校生・宮嶺とクラスの人気者・景のふたりによる不器用で一途な初恋を軸に、同級生の不審死や自殺未遂、恋人への恐ろしい疑惑が入り混じる“この秋、最もピュアで刺激的なラブストーリー”として映像化。
本作の主人公である宮嶺と景を演じるW主演キャストは現段階では未解禁。確かな実力と人気を兼ね備えた俳優がキャスティングされており、等身大かつ繊細な演技で見る者の心を一気に映画に引き込む。