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映画『幕が上がる』公開10周年記念上映会開催決定!

2015年2月28日に公開された「ももいろクローバーZ」主演の映画『幕が上がる』は今年で公開10周年を迎える。10周年を記念して、池袋HUMAXシネマズでの上映会が決定!

原作は、日本が世界に誇る劇作家、平田オリザが2012年に発表した処女小説『幕が上がる』。脚本を手がけたのは『桐島、部活やめるってよ。』が高く評価された喜安浩平。監督に名乗りをあげたのは『踊る大捜査線』シリーズの本広克行。モンスターシリーズで手腕を発揮する一方で、かねてより演劇に対して愛情をもって接してきた本広監督だからこそ描ける劇中劇のシーンや高校演劇の世界は大きな感動を呼ぶ仕上がりになった。

主演の演劇部員たちは、「今、もっとも輝いている少女たちに演じてもらいたい」という想いからベストキャストを模索した結果、ももいろクローバーZの5人が大抜擢。彼女たちは今回、平田オリザのワークショップを受け、演技のイロハを習得してから映画の現場に体当たりした。物語の視点となる、思慮深さも洞察力もあるが遠慮がちで思ったことをなかなか口にできない部長のさおりに、リーダーの百田夏菜子。生まれ持った花がある姫キャラの看板女優ユッコに玉井詩織。予測不能で天衣無縫な3枚目キャラのがるるに高城れに。 強豪校からの転校生で、ストイックな実力者・中西に有安杏果。後輩なのに一番のしっかり者でムードーメーカーの明美に、最年少メンバーの佐々木彩夏。

5人の個性と関係性を知り尽くしていた本広監督が、それらを役に反映させながら生き生きとした等身大のキャラクターを生み出した。共演陣は、『小さいおうち』で第64回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞を受賞した黒木華、シリアスからコメディーまで引っ張りだこのムロツヨシ、ベテランの志賀廣太郎や清水ミチコら、いずれ劣らぬ個性派ばかり。

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