株式会社K2 Picturesは、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ（以下 MUFG）の連結子会社である株式会社三菱UFJ銀行より、当社が運用する映画製作ファンド「K2P Film Fund I」（以下 本ファンド）へ投資を受けることを発表。金融機関による本ファンドへの出資は、三菱UFJ銀行が初めて。
なお、本ファンドは本年12月末でファイナルクローズを予定しており、三菱UFJ銀行からはその期間までに順次、投資を受ける予定。
K2 Picturesは2023年8月より、新たな映画会社として事業を開始。昨年5月のカンヌ国際映画祭期間中のフランス・カンヌにて、「日本映画の新しい生態系をつくる」ことを掲げ、映画製作ファンド「K2P Film Fund I」の立ち上げを発表。
日本映画産業に風を起こすべく、一歩を踏み出した。現在も引き続きファンド投資家を募るとともに、才能豊かなクリエイターと映画製作を開始している。
三菱UFJ銀行は、数多くの映画製作を計画する本ファンドへの出資を通じて、映画製作におけるビジネスモデルとリスク構造への理解を深め、映画産業への資金提供に向けた適切なリスクテイク手法の確立を目指す。
三菱UFJ銀行からの投資を受け、積極的な作品制作はもちろんのこと、新たなファイナンスの形についても両社で議論を重ね、世界市場で勝負できる体制構築を見据えて、日本映画産業における資金調達の選択肢を増やしていくことを考えている。