東宝株式会社、⽇本空港ビルデング株式会社、東京国際空港ターミナル株式会社の3社が連携し、⽇本のエンターテインメントを⽻⽥空港から世界へ発信する超⼤型プロジェクト『HANEDA GODZILLA GLOBAL PROJECT』。
「⽇本を訪れるすべての⼈々をゴジラが出迎え、そして、⽇本を出発する際にはゴジラが⾒送る」をテーマに、⽻⽥空港第3ターミナルに全⻑約40m、⾼さ約9m の超巨⼤ゴジラが登場する。
この度、屋内設置のゴジラモニュメントとして世界最⼤となるこのゴジラ像の完成を記念して12月19⽇(⾦)に⽻⽥空港第3ターミナルにて完成報告イベントを⾏われ、⼤⽥圭⼆(東宝株式会社 専務執⾏役員 兼CGO(チーフ・ゴジラ・オフィサー))、⾚堀正俊(東京国際空港ターミナル株式会社 代表取締役社⻑)、さらに特別ゲストとして俳優の福本莉⼦が登壇した。

⼤⽥CGOは、今回のプロジェクト実現までの経緯について、最初の発案がコロナ禍以前の2019年であったことを明かし「ゴジラは⽣誕して70年を超える⽇本を代表するキャラクターであり、このゴジラを⽇本で⼀番の⽞関⼝である⽻⽥空港で、世界に発信したいという思いが⾮常に強くありました」とふり返る。その後、コロナ禍もありプロジェクトが⼀時中断した時期もあったが、⽇本空港ビルデング、東京国際空港ターミナルの協⼒を得て、6年の歳⽉を経てついに完成を迎え、⼤⽥CGOは「万感の思い、感激のひと⾔です」と喜びを語った。
⾚堀社⻑はゴジラにまつわる記者会⾒ということで「ゴジラが上陸した、映画の⼀場⾯のような錯覚をしております」と笑みを浮かべ、⽻⽥空港の世界への⽞関⼝である第3ターミナルにゴジラが設置される意義について「第3ターミナルは、⽇本の⽞関⼝として到着時も、出発時も⽇本の魅⼒を強く印象づける役割を担っていると思っております。ゴジラは世界中で⾼い認知度を持っておりまして、⾔語や⽂化の壁を乗り越えて、世界の⼈々に⽇本の⽂化を感じていただけると思っております」と語る。さらに⾚堀社⻑は東宝の広報誌に書かれた「ゴジラが出迎え、ゴジラが⾒送る。到着では『ようこそ』、出発では『また会おう』」という⽂章を紹介。「このような思いを、世界中を旅⾏してくださる、⽇本に来てくださるみなさんに感じ取っていただき、『ゴジラは不滅!』ということを感じていただければと思っております」と語った。