(C)2025 「兄を持ち運べるサイズに」製作委員会

中野量太 NAKANO RYOTA

1973年生まれ、京都府出身。

2012年、自主製作映画『チチを撮りに』がSKIPシティ国際Dシネマ映画祭で日本人初の監督賞を受賞。16年公開の『湯を沸かすほどの熱い愛』は日本アカデミー賞で優秀作品賞を含む6部門を受賞。その後も『長いお別れ』(19)、『浅田家!』(20)など数多くの名作を手がける。

<STORY>

理子の元に突然かかってきた警察からの電話。
何年も会っていない兄が、死んだという知らせだった。
発見したのは、兄と住んでいた息子の良一だという。
「早く、兄を持ち運べるサイズにしてしまおう」
東北へと向かった理子は、警察署で7年ぶりに兄の元妻・加奈子とその娘の満里奈と再会する。
兄たちが住んでいたゴミ屋敷と化しているアパートを片付けていた3人が見つけたのは、壁に貼られた家族写真。
子供時代の兄と理子が写ったもの、兄・加奈子・満里奈・良一の兄が作った家族のもの…
同じように迷惑をかけられたはずの加奈子は、兄の後始末をしながら悪口を言いつづける理子に言う。
「もしかしたら、理子ちゃんには、あの人の知らないところがあるのかな」
もう一度、家族を想いなおす、4人のてんてこまいな4日間が始まったー。

『兄を持ち運べるサイズに』

11月28日(金)TOHO シネマズ日比谷他、全国ロードショー

原作:「兄の終い」村井理子(CE メディアハウス刊)

脚本・監督:中野量太

出演:柴咲コウ、オダギリジョー、満島ひかり、青山姫乃、味元耀大

制作プロダクション:ブリッジヘッド、パイプライン

製作幹事:カルチュア・エンタテインメント

配給:カルチュア・パブリッシャーズ

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『兄を持ち運べるサイズに』公式サイト

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