この度、ひと足先に本作を鑑賞した各界著名人から応援コメントが到着した。ホラー作家の重鎮・綾辻行人は、「──良いです。まずは心からのエールを。同時に、今後のさまざまな可能性にも大きな期待を寄せたいと思います」と映画監督人生をスタートさせた近藤亮太監督へ惜しみないエールを送る。今なおホラー漫画界を牽引する鬼才・伊藤潤二は「幽霊の表現や不気味なエピソードもさることながら、会話のテンポや”間”に、異界へ迷い込む得体の知れない不気味さを感じました」と、発売開始即重版された「或るバイトを募集しています」の作家・くるむあくむは「存在の定かではない”何か”の輪郭が見え隠れし、こちらが見入ってしまう度に引きずり込まれそうになります。ひとつひとつの静寂が印象に残り続ける作品でした」とコメント。さらに、「イシナガキクエを探しています」に続く、「飯沼一家に謝罪します」が年末にTV 放送されフェイクドキュメンタリーホラーが一層盛り上がりを見せているTXQ FICTION を手掛ける大森時生、寺内康太郎、皆口大地も大絶賛!ほかにも、静かで纏わりつく恐怖を体験した各界著名人、総勢20名からコメントが寄せられた。

<鑑賞コメント一覧> コメント全文 (敬称略・50 音順)

綾辻行人(作家)

劇場デビュー作において「CGなし」「特殊メイクなし」「ジャンプスケアなし」という表現にこだわってみせたのは、考え抜いた末のひとつの「答え」であり「決意」でもあったのでしょう。そのことも含め、近藤亮太監督の「ホラー映画」に対する深い想いが、作品の至るところから伝わってきます。──良いです。まずは心からのエールを。同時に、今後のさまざまな可能性にも大きな期待を寄せたいと思います。

伊藤潤二(ホラー漫画家)

Jホラーの遺伝子を受け継いだ新鋭の誕生は頼もしい限りです。幽霊の表現や不気味なエピソードもさることながら、会話のテンポや”間”に、異界へ迷い込む得体の知れない不気味さを感じました。

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