この度、新規場面写真が解禁!

有村架純演じる主人公・和歌子が【金の密輸】の闇バイトのためにシンガポールへ渡り、そこで出会うのは借金600万円をかかえる非正規雇用の研究員・清恵。演じるのは、『小さいおうち』(14)で第64回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞し、『アイミタガイ』 (24)、NHK 大河ドラマ「光る君へ」(24)など話題作への出演が続く実力派俳優・黒木華。現在放送中のカンテレ・フジテレビ系ドラマ「銀河の一票」でも確かな存在感を放ち、作品ごとに異なる顔を見せてきた。

そんな黒木が今回演じる清恵は600万円という多額の借金をかかえながら、任期付きのポストで大学の研究室にしがみつく、中堅の研究員。成果を出さなければ切り捨てられる世界で、教授とも反りが合わず、うだつの上がらない日々を過ごしていた。そんな中、後輩の椎名(青木柚)が、若手研究者として表彰される姿を目の当たりにし、研究者としての自分に限界を感じ始めるー。そんな清恵の心を支えるのは、韓流グループ「NEON」への“推し活”。研究室では理知的で落ち着いた雰囲気を漂わせる彼女だが、ひとたび私生活に戻れば、スマホ片手に推しの動画を見漁り、時には感情を爆発させ、ダンスも完コピして踊ってしまうという愛すべき“限界オタク”の一面も持つ。

清恵という人物は、天野監督自身が大学の研究室でバイトをしていた見聞から生まれたという。「研究者は非正規雇用で任期付きのポストが多く、皆さん“成果を出さないと解雇される”という焦燥感を抱えながら研究していて、研究者の世界がとてもシビアだと知りました。社会の中で地位があってエリートに見えても、生きづらさを抱えているキャラクターを描きたいと思い、清恵が生まれました」と、天野監督は清恵誕生のエピソードを明かす。さらに、黒木の起用については、「これまで様々な役柄を器用に、かつリアリティをもって演じてこられたので、観客が自然と共感できる形に成立させてくれるはず、と考えました。黒木さんご自身がとても観察力が鋭い方なので、その要素を清恵にも盛り込みたいと相談したら、すぐに採り入れて下さいました」と演技力を絶賛。大阪出身の黒木が関西弁のセリフをよりナチュラルにアレンジするなど、細部までこだわった役作りも見どころだ。

今回解禁された場面写真は、推し活のうちわを手にシンガポールの街をタクシーで麻由と移動するカット。

手に持つ鞄にも推し活グッズがたくさんついており、オタク全開の清恵が映し出されている。日本に戻り、ラフな部屋着姿でコンビニ弁当を頬張りながらスマホで推しの動画を見つめる姿も切り取られている。一方、華やかな表彰式会場で舞台上の後輩をグラス片手に見つめる清恵の姿も映し出され、その胸中はいかに―。和歌子、麻由と出会った清恵の運命はどのように動き出すのか。

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