この度、韓国公開が決定!

配給を担当するのは、 ATNINEFILM 。 ATNINEFILM は、ヨーロッパ映画をはじめ、世界の主要映画祭で高く評価された作品や話題のインディペンデント作品、そして日本映画を含むアジアの注目作などを韓国に紹介してきた配給会社。これまで日本作品では『すばらしき世界』(22)や『せかいのおきく』(23)、『旅と日々』(25)などを手がけ、国際的な評価を受ける作品群を継続的に送り出してきた実績から、韓国における海外映画配給の中でも確かな存在感を示している。

〈トロフィー〉韓国公開によせて — ATNINEFILM
初めて〈トロフィー〉を観た日、エンディングクレジットが流れる間、しばらく席を立つことができませんでした。
主人公ソヒが積み重ねてきた感情の余韻が、長いあいだ胸に残り続けました。
〈トロフィー〉は在日コリアンというテーマを扱った作品ですが、この映画が本当に語りかけているのは、もっと身近で普遍的なことです。何かになりたいという切実な想い、言葉よりも待つことで娘をそっと見守り続ける父親、ともに汗を流しながらお互いを信じ、背中を押し合う仲間たちのぬくもり。そのすべてが、国境も歴史も超えて、静かに、しかし深く胸に響きます。
ATNINEFILMはこれまで、難しいテーマを持つ映画が韓国の観客と真摯に出会い、つながっていけるよう紹介し続けてきました。〈トロフィー〉を初めて観た瞬間、この映画をぜひ韓国の観客に届けたいと思いました。その願いが、ついに現実となりました。ソヒの光が、多くの人々の日常に小さな勇気として染み渡っていくよう、 ATNINEFILM がこれまで積み重ねてきたすべての経験を生かして、この作品を韓国の観客にしっかりとお届けします。
<孫監督 コメント>
日本からの初報が、海を超えて韓国まで広がり、たくさんの方々が関心を寄せて下さっていることに興奮しています。
この作品を楽しみにしている方がいると思うだけで、企画立ち上げからの長い苦労が報われるような気がします。
企画当初から、在日コリアンだけの話に閉じない作品を目指してきました。在日に限らず、誰もが経験しうる家族や友人との関係を描いたつもりです。作品が韓国はもちろん、東京や大阪、広島など、日本全国の劇場での公開も続々と決まっているので、是非足を運んで頂けると嬉しいです。