この度、5月30日、ドイツ・フランクフルトで開かれている世界最大の日本映画祭「ニッポン・コネクション」に正式招待され、舞台挨拶が⾏われ、ぐんぴぃ、土岡哲朗、⼋⽊順⼀朗監督が登壇した。

同映画祭は毎年5月中旬から6月初旬にかけて開催され、日本の映画やカルチャーを紹介する世界的イベントで今年で25回目となる。『怪獣ヤロウ!』のチケットは発売開始直後に即完売。現地の熱狂的な反響を受けて追加上映も決定するなど、注目度の高さがうかがえる盛り上がりを見せた。結果1回目には約100人、2 回目には約200人の観客が来場した。


上映が終了しエンドロールに入った瞬間、会場には大きな拍手と歓声が巻き起こった。その後、キャストの八木、ぐんぴぃ、土岡が登壇すると、さらに大きな歓声で迎えられ、会場の熱気は最高潮に達した。特に2回目の上映後には、飛び入りで相撲パフォーマー・ごっちゃんこが登場し、ぐんぴぃとステージ上で大乱闘を繰り広げるサプライズ演出も。

また上映中は終始笑いと拍手に包まれ、笑ってほしいと願って作られたシーンのすべてでしっかりとリアクションが返ってきた。登壇した八木は、「全てが夢見心地です。まさかご当地映画が世界に飛び出し、遠いドイツの人々に暖かく迎え入れてもらえるとは思っていませんでした」と語り、今後は『怪獣ヤロウ!』の“ドイツ編”も視野に入れながら、さらに積極的に世界にアピールしていきたいと意気込みを語った。またぐんぴぃは「いつもは日本刀を持って舞台挨拶に出ていますが、刀が持ち込めなかったのでライトセーバーを持ってきました。ジェダイ役のぐんぴぃです」と自己紹介し、会場は大爆笑。土岡は、「僕は出番が少なかったですけど、どこで出てたか分かりましたか?」と観客に問いかけると、「レストラン!」「うどん!」とすぐに返答が飛び、「イエス!アイム、ウドンガイ!」と笑いを誘った。
