この度、各界著名人からのオピニオンコメントが到着!
<Bleu et Rose/映画批評家:相田冬二 コメント>
ミクロな罪悪感には共振するのに、マクロな性善説にはなかなか手をのばせないわたしたち。ひとりの少女の笑顔の推移が、いまもっとも大切なことを教えてくれる。悩み傷つき抗うすべてのひとにこの映画が、どうか届きますように。
<元北朝鮮代表サッカー選手/2010年W杯南アフリカ大会出場:安英学 コメント>
小学校から高校までの学生時代、現役時代や引退後に全国の朝鮮学校に足を運んだ時、どの学校にも、どの地域にも、映画「トロフィー」に出てきた人たちが確かに存在しました。在日同胞たちの愛情、絆、葛藤、苦悩、喜び…全てがスクリーンで表現されていて、とても懐かしく温かい気持ちになりました。ぜひ一人でも多くの方々に映画を観ていただけたらと思います。
<モデル:小谷実由 コメント>
守りたいものがたくさんある。友達、家族、自分。絡まってしまった糸を少しづつほどきながら、大切な心の声に耳を澄ませていくソヒのまっすぐな視線から目が離せませんでした。
<俳優:草刈民代 コメント>
朝鮮舞踊がこれほど美しいものだとは。少女たちの初々しい肢体、美しい動き、そして、朝鮮舞踊の美意識を表現しようとする強い意志。彼女たちが無心で踊る姿は眩しく、心が洗われて清々しい気持ちになりました。
<映画批評家:児玉美月 コメント>
映画に冠された「トロフィー」の意味がわかったとき、胸が震えた。自分を誇れるようになるため、他者を尊重するための、アイデンティティの探求。異なる経験と感情をもつ世代から世代へと手渡されるもの。キム・ボラ監督による『はちどり』のようなまなざしの繊細さ、世界の優しさを想起した、新たなる傑作の誕生をここに言祝ぎたい。
<ジャーナリスト:竹田ダニエル コメント>
マイノリティが抱える葛藤や日常に潜む理不尽を描きながらも、恐怖や怒りなどのセンセーショナルな感情に依存せず、その先にある「人と人が理解しようとする営み」を丁寧に映し出した作品。ぶつかり合い、傷つけ合うことがあっても、対話や内省を重ねることで少しずつ信頼を築いていく登場人物たちの姿が印象に残る。その繊細な眼差しが、この作品内の「優しい世界」を作り出す。