この度、⾃閉スペクトラム症(ASD)のある兄・大貴(安田章大)の丁寧な暮らしぶりと、その心の揺らぎを映し出した場面写真が解禁。

周囲のサポートを受けながら⾃立した生活を送り、清掃の仕事に励む大貴。感情を伝えることが少し難しい大貴は、嬉しいことがあったら家族以外には⾃分の頬っぺたを触るよう、幼いころに母から教わった習慣を大切に守っている。慣れ親しんだ⾃宅のキッチンで黙々とだし巻き卵を焼く姿からは、毎週水曜日に妹・希(のん)と囲む夕食を何よりも大切にしている大貴の実直で誠実な人柄が伝わってくる。周囲を見渡すと、冷蔵庫に貼られた付箋まで、きちんと“平行と垂直”に整理整頓された几帳面な一面も。

しかし、食事会で妹・希から、東京に住む恋人・雅也(伊島空)の両親への挨拶に一緒に来てほしいと告げられた大貴は戸惑い、⾃分の気持ちを整理できないまま感情をあらわにする。これまで⽀え⽀え合いながら生きてきた希へ何か想いを伝えようとする大貴。これまで当たり前だった兄妹の日常が大きく動き始めることを予感させる、印象的な場面写真となっている。