重い障がいのある息子を亡くした過去を持つ佐竹。娘との関係がうまくいかず、母親としての自信を喪失した聡子。明野と新の間に流れる深い愛情を見つめるうちに、佐竹と聡子はそれぞれ、自らの家族や過去を振り返っていく。
そして佐竹は、2つの事件の真相に気づいた警察に対し、思わず「逮捕する気ですか?」と詰め寄る。探偵として明野を追いかけていた佐竹自身もまた、いつしか明野と新の未来を案じるようになっていた。
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続く映像には、民恵の「あの子、生まれてこない方が幸せでした」という捨て台詞に対するように、聡子が「あの子、生きてちゃいけないわけ!」と感情をあらわにする姿や、佐竹の妻・由紀(柴咲コウ)の「戻れないよ、もう、母親になんか」と崩壊した家庭を嘆く姿も映し出される。
「救いを求めた人々は、どんな結末を選ぶのか――」
そう問いかけるナレーションとともに、登場人物たちの人生が次々と交錯していく。そして、最後に映し出されるのは、河原の土手を散歩する明野と新の姿。明野が「そろそろ帰るか」と優しく声をかけると、満面の笑顔を見せる新。さまざまな思いが重なる映像の最後に現れる、新の無垢な笑顔が、本作が惜しみない愛と生きる希望があふれる物語であることを予感させる。
新予告映像はこちら https://youtu.be/npHCHXlZiD0