この度、主⼈公・⼣平(坂⼝健太郎)と、彼が始めて知った”家族“としての愛情を覚えた幼い朝⼦(倉⽥瑛茉)との関係性を映し出す遊園地での場⾯カットが解禁!

都合がつかず⾏けなくなった紗⽉(堀⽥真由)の代わりに、⼣平は朝⼦を連れて遊園地へとやってきた。ソフトクリームが⾷べたい朝⼦だが疲れて動きたくない様⼦。⼣平が「いっしょに⾏こう」と⾔っても、「ひとりで待てるもん!⼣平なんか必要ない」とそっぽを向いてしまう。動かず待っているように諭してソフトクリームを買いに⾏き、ひとり待つ朝⼦のもとへ戻ろうとする⼣平。しかし、その⾜は⽌まり、遠く離れた場所から朝⼦の姿を⾒つめ続ける。しばらくすると⼣平の名を呼び、泣き出す朝⼦。ポタポタと垂れるソフトクリームを⼿に我に返った⼣平は、慌てて駆け寄っていく――。

⼀⾒すると受け取り⽅が別れるこのシーンについて、中野量太監督は「あのシーンは完全に僕の経験から⽣まれたものです。息⼦に対して愛しているからこそ意地悪したくなるときがあったんです。『⾃分がいなきゃダメでしょ、離れたら困るでしょ』って。基本的に⼈には意地悪をしないのに、息⼦に対してはなんでこんなことをしているんだろうという、⽗親になって経験した初めての感覚を描きたかったシーンですね」と、⾃⾝が親になって初めて抱いた愛ゆえの複雑な感情が投影されていることを明かす。