2025年、球団創設90周年という記念すべき年に、NPB史上最速(2リーグ制となった1950年以降で最速)のリーグ優勝を成し遂げた「阪神タイガース」。そんな今シーズンの軌跡を追った、ドキュメンタリー映画『阪神タイガース THE OFFICIAL MOVIE 2025 ―栄光の虎道(こどう)―』が、11月14日より全国の映画館での公開が決定!

前任の岡田彰布監督が、2023年にリーグ優勝、そして日本一を達成してから、2年。球団創設90周年というメモリアルイヤーに、後任監督として選ばれたのは、現役時代「火の玉ストレート」と呼ばれた剛速球を武器に、阪神タイガースや大リーグで日米通算811試合に登板、245セーブを記録した名クローザーである、藤川球児監督。投手三冠(最多勝・勝率・奪三振)を手にした先発の村上頌樹投手をはじめとした強力な投手陣を巧みに操りながら、攻撃面では1985年の掛布雅之以来、生え抜き選手としては40年ぶりの40本塁打&100打点を達成し、本塁打&打点の二冠に輝いた佐藤輝明選手を中心に、上位打線の1番~5番打者をほぼ固定しつつ、他は若手を積極的に起用することで、高い攻撃力を発揮。投打ともに隙のない戦いで、9月7日にチームとしては2年ぶり7回目となるリーグ優勝をNPB史上最速で達成し、就任1年目でのリーグ優勝は90年の球団史上初の快挙となった。
いったい「阪神タイガース」は、この史上最速の“栄光への道のり”を、どのように駆け抜けたのか―。本作では、試合中継映像のみならず、その舞台裏の映像も交え、藤川監督、そして選手たちの戦いの記録をリアルに描き出し、彼らがその時、何を想い、どう動いたのか、監督・選手のインタビューでその真相に迫る。