そんなイベントもいよいよ終盤。最後のコメントを求められた柴咲は「壮大なSF映画です、というわけではないので。だからこそ3カ月前からジワジワと皆さんに披露してきたんですが。皆さんの声でも、評価をするということではなく、自分の気持ちを吐露したくなるという、そういう不思議な映画に仕上がっているんじゃないかなと思いますし、わたし自身がいち観客だとして、普段レビュー書くような人間ではないのですが、書いてしまうと思うんです。そういう不思議な魅力がある映画だと思います」と語ると、本作を観た感想を拡散してほしいと呼びかけた。
そして中野監督も「この映画は見てもらって、皆さんに育ててもらう映画だと思っているので。思ったことを、思っただけ皆さんのまわりの人に伝えてもらって。この映画を広めてもらえれば嬉しいです。今日集まったこの6人、本当にそれぞれの魅力をちゃんと引き出せて撮ったと思っています。ちゃんとそれぞれの思いに思いを馳せながら見れるように撮っているつもりです。誰に感情移入するか、というのも面白いと思いますし、人によって違うと思います。そういうことを感じながら、でも一番は本当に楽しんで見てもらえればいいなと。決して『家族はこうだ』というような大仰にえらそうな映画ではありません。皆さんの映画にしたつもりです。どうぞこの映画を愛していただければ嬉しいです」と会場に呼びかけた。
さらに、11月28日の全国公開に先立ち、TOHO シネマズ日比谷・TOHO シネマズ梅田にて、11月21日(金)か
ら先行上映が決定!
先行上映期間中は、本編前に特別映像が上映され、柴咲・満島・中野監督のスペシャルトークを見ることができるQRコード付きのビジュアルカードも配布される。11月23日(日)には梅田と日比谷両劇場で中野監督が登壇する舞台挨拶が決定。詳細は映画公式サイト(https://ani-movie.cinemainfo.jp/ )をご確認ください。