初日となる6月6日、東京・新宿バルト9で開催された舞台挨拶には、新しい学校のリーダーズのKANON、SUZUKA、RIN、MIZYUが登壇した。

ついに本作が全国公開を迎えた心境を尋ねられると、SUZUKAは「初めての体験なので感慨深いですし、どういう感情で処理すればいいかわからないですけど、新しい学校のリーダーズが実際に存在しているという姿をスクリーンでお届けできるのがすごくうれしくて、光栄の極みでございます」とうれしそうに話し、ライブではなく舞台あいさつでマイクを握っていることについては「ファンのみんながいるから歌いたくなっちゃうし、踊りたくなっちゃう」とコメントして観客から歓声を浴びたが、「今日はおとなしく我慢します」と自制した。

また、この日の朝に4人で劇場を貸し切って本作を見たそうで、RINは「冒頭から涙が出過ぎてしまって、何回、自分は泣くんだろうって面白くなってきて数えていたんですけど、合計33回泣きました」と告白し、「今ここに登壇した瞬間、ファンのみんなの歓声を浴びて、またウルッときました。34回目です」と笑顔を見せた。

KANONは「まだ感情を処理しきれていないんですけど、日本でも世界でもライブをしていて、4人で毎日過ごす中で、いつも幸せだなと思いながら活動しているんですけど、映画を見ると改めて今が当たり前じゃないんだなということと、ここに集まってくれているみなさんも、ほかの場所で映画を見てくださっているみなさんも、私たちのことをいつも愛してくれているんだなとうれしい気持ちになりました。いつもありがとうございます」と感謝した。

そして、それぞれ好きなシーンを尋ねられると、MIZYUは「ツアーが全部終わった代々木第一体育館のライブのあとの1番たぎったままのそれぞれがインタビューを受けている姿」と答え、「自分自身もそうだし、他のメンバーからも滲み出るオーラが青春そのもので、温かくて生々しいドキュメンタリーの感じが私は好きでした」とにっこり。

1

2

3 4 5

RELATED

PAGE TOP