
一方、「撮影のエピソードで何かありませんか?」と本木から話を振られた柄本が「山の上みたいなところの撮影では朝7時くらいに着いた時に、今日は無理なんじゃないかと思うくらい寒かった」と舞台裏を紹介し始めると、MCの進行そっちのけで本木が話を引き取って「天候に左右されるそんなハプニングも面白味の一つ」などと語り出した本木。これに柄本が「本木さんのトークの回しが上手い!色々なバラエティ番組に出て番宣をしたからだ!」などとツッコむと、本木は「うるさくてゴメンね」と反省するも、すぐに「青木さんはどうですか?」と司会さながらの捌きをみせ、場内は爆笑の渦に!本木から「いかがですか、館様は」と指名された宮館は「合戦シーンのお昼休憩の時に、みんな甲冑を着たまま食事を頂いたんです。僕からしてみたらこれが絶景で。当時もこんな感じで皆さんは食べていらしたのかなと思いながらお弁当を頂けたのは凄く貴重な経験でした」と懐かしんだ。

さらに、村重の密偵として暗躍する重臣・郡十右衛門役のオダギリは「郡十右衛門という名前が覚えられなくて、今日朝やっと覚えた」とシュールなボケを放しつつ、主演映画デビュー作が黒沢監督作である事を明かして「黒沢さんは心の師匠というか、先生のような関係を僕は勝手に持っているので、芝居を見られるのが一番緊張します。だからなるべく黒沢組には参加したくはないけれど、お声がけいただけることの喜びが上回ってしまって、最後にはやります!と言ってしまう。そんな自分が許せない…」と照れ笑い。先日のジャパンプレミアに参加できず今回念願のイベント初登壇が叶った喜びの心境を吐露するオダギリに対し、本木も「ようやくオダギリさんが“天岩戸(あまのいわと)”を開けてくださって。というのは冗談ですが、一緒に参加できたのが本当に嬉しい」と、誰よりも歓迎している様子を見せた。
最後に本木から「吉高さん、言い残したことはないですか!?」と振られた村重の妻・千代保役の吉高が、「この現場が大好きです!」と上手くまとめると、会場からは温かい拍手が送られた。
