この度、7月27日に完成披露舞台挨拶が行われ、主演の坂口健太郎、共演の早瀬憩、堀田真由、倉田瑛茉、原田美枝子、滝藤賢一、そして中野量太監督が登壇した。

満員御礼で実施されたこの日、狂おしいほどに家族という幸せの形を追い求め、愛する人を殺めてしまう孤独な青年・西山夕平を演じた坂口は「とても丁寧に一瞬一瞬を切り取った作品です。今日の舞台挨拶で作品の良さが伝われば良いなと思います」と挨拶。脚本を読んで「愛情とある意味の生々しさ、監督の正直な気持ちみたいなものを一気に全部受け取った気がした」と明かし「とあるシーンに描かれている気持ちが痛いほどわかって、そのシーンを読んだ瞬間に是非ともご一緒させていただきたいという気持ちになりました」とオファーを即決したという。
13年前に夕平に母を殺され、天涯孤独となった東浜朝子役の早瀬はオーディションを経ての抜擢で「監督とご一緒したいという気持ちと朝子を演じたいという気持ちで、オーディションの結果がわかるまでウズウズしていました。決まったと聞いた時は安心もありながら、朝子の人生を自分が背負う事に対するプレッシャーもすごく強かったです」と心境を打ち明けた。