撮影は今から約1年前、江東区や墨田区を中心にロケ。誰とも関わらずに孤独に生きて来た夕平と職場で出会った紗月は、建設中のスカイツリーを見ながら“とある約束”をする。坂口は「撮影時期はちょうど今くらい。凄く暑かった」と懐かしむと、堀田も「夕平と紗月が出会った時にはスカイツリーも建設中という設定。設定上、映してはいけないということで、角度を工夫したりしながら撮影していました」と知られざる舞台裏を紹介した。一方、スカイツリーの麓の大栄橋での撮影について早瀬は「夜のシーンだったので川面に映って逆さスカイツリーになっていて、とても綺麗に見えました。みんなで盛り上がって写真を撮ったりしました」と忘れられない思い出に。登場人物たちの背景に佇む風景も重要で、中野監督は「スカイツリーが見える街、という事は意識していた」などとロケーションにもこだわったと述べていた。

また坂口は中野監督との現場でのセッションに触れて「監督が求めてくださる、自分が今までやったことない表情や感情を作っていく作業を毎日やっていました。だから新しい自分を発見したし、こんな瞬間が自分の中にあるんだ…というのはその都度発見していました」と新境地を確信。これに中野監督も「監督とは贅沢なもので、今まで見たことのない坂口健太郎を撮りたいという思いがあった。何度も演出を重ねながら夕平を作っていきました」と述べ「坂口さんは僕よりも夕平を知っている」と絶賛していた。

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