早瀬は慟哭シーンを振り返って「凄く難しくて大変なシーンでしたが、監督が細かくお話をしてくださって、朝子、そして私に寄り添って隣で一緒に考えてくれました。『まだ出来る!』『頑張れ!』と応援してくれながら何度かテイクを重ねて貰ったお陰で、私も朝子に成り切って朝子の心情を掴むことが出来ました」と中野監督の支えに感謝した。

シングルマザー役に初挑戦の堀田は「監督から『本当にその気持ちになった時にセリフを言ってくれれば大丈夫』と声をかけていただけたことで、改めて『心が動いてこそのお芝居』という事を再確認する事が出来ました。私にとって本作はお芝居を見直すタイミングになった作品で、今でも他の作品に入っても中野さんの言葉をすごく思い出して、自分に『気持ちが動いてからでいいんだぞ、焦るな』と言い聞かせています」と金言を得た現場だったと振り返った。
