そんな中、育てている木を朝晩ハグしているという酒井の<おうち>のルールが語られると、すかさず美保は「うちのサボテンと交換しよう!」と提案して、吉岡から「大事にするって言ったじゃないですか…」とツッコまれていた。

ウイカは、外食する際に必ず食べ残しを持ち帰る事が出来るのか店に確認するのがルールといい、佐月は幼少期にやっていた母親との寝る前の可愛らしい挨拶を発表、吉野監督は運気が上がると信じてトイレの電気は消さないのがルールだと話していた。

最後に主演の奈緒は「1つの答えを提示するような作品ではなく、1人1人が観た後に答えを探すような作品が完成しました。そして1人1人が自分の答えを見つけることで、傷ついた人たちが1人でも減る、そんな社会が実現できると心から信じています」と呼び掛けた。同じく主演の吉岡も「皆さんにとって何が悪で何が善なのか、映画を観終えて考える時間を作っていただけたらとても嬉しいです。私自身も撮影しながら、何が正しいのかどんどんわからなくなって、頭が混乱していくような時間がありました。作品を通して自分と思考するというのは、本当にかけがえのない時間になると思います。そして私は自分の中にある弱い部分に対して『弱い心、舐めるなよ』と思いながら演じていたので、自分自身のことも鼓舞していただけたら嬉しいです」とアピールした。

吉野監督は「メインの皆さんもそうですが、セリフ一言のキャストの人まで、こんなにバチっと全員キャストがハマった感覚は本当に奇跡的です。キャストの皆さんはオーラのある方ですが、映画の中では街中ですれ違うような、隣の席に座ってるような、本当に普通の人の空気をまとっています」と俳優陣を大絶賛し「作品を気に入っていただけたら、周りの方に勧めていただいて、一緒に映画を盛り上げていただけたら嬉しいです」と反響の広がりに期待を込めていた。

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