丸山は本映画祭で審査員も務めているが、「やっぱり横浜国際映画祭もめちゃくちゃ盛り上がってきているので、いろんなものを勝手に背負いながらやっていました。あんまり変なことは言っちゃダメかなと思って」と胸の内を明かすと、「昨日、審査員として10本の映画の中からあらゆる賞を選出する作業をしたのですが、どの映画も嫉妬するぐらい素晴らしくて。普段僕は観る映画に少し偏りがあるんですが、こういった役割をいただくことで、自分では観ないような作品にも出会える。新たな経験や刺激をもらえたので、こういう機会は本当に大事だと思います」としみじみ語った。
最後に丸山は「この『名無し』という作品は、佐藤二朗さんが本当に心血を注いで作られた映画なので、多くの方に観ていただきたいです。それは皆様のこれ(スマホ等)にかかっていると思います。二朗さん自身も『どんな感想でもいいから、とにかく知りたい』とおっしゃっていたので、辛辣な意見でも構いません。たくさんの方に観ていただきたいです」とアピール。MEGUMIも「なかなか衝撃的な作品だったとは思いますが、こういう作品を観て『これはどういうことなんだろう』と考える時間はすごく尊いと思います。自分に重なる部分や、理解できないことを理解しようとする行為こそが映画体験だなと。二朗さんが何年もかけて形にされた作品なので、その熱量も感じていただきつつ、ぜひ楽しんでいただきたいです」と呼びかけた。
