
綾瀬は初共演の大悟との夫婦役について「最初はビックリしたけれど、すぐに面白そうだと思いました。大悟さんの喋り方も聞き馴染みのある方言だったのでしっくりきました」と心境を述べると、大悟は「こっちの方がビックリしましたよ。監督にも『大丈夫ですか?』と聞きましたから」と綾瀬の夫役という抜擢に驚嘆した様子。是枝監督からは「大悟さんが思う程、違和感はない。僕としては普通」と太鼓判を押されたという大悟だが、本作の取材を受ける中で、監督が「あの違和感がいいんです!」と発言していたことを暴露して笑いを取っていた。そんな大悟の魅力について是枝監督は「人間味。今の若い人にはない人間臭さが良い」などと評していた。

人間とヒューマノイドの二役に挑戦した桒木は「是枝監督から、自分らしくやっていいよと言われたので普通に自分らしくやりました」と伸び伸び演じることができたそうで、綾瀬と大悟のこともすぐに「パパ、ママ」と呼んでいたという。タマケン従業員の日高玄役の寛一郎は初の是枝組参加を振り返り、「楽しかったけれど怖かった。僕も里夢と同じように好きにやってくださいという演出をされて」と是枝マジックに新鮮な面持ち。大悟とは撮影以外でもコミュニケーションを取っていたそうだが「初めてお会いした時に『寛一郎って本名?長男?』と一通り聞かれて『そうです』と答えたものの、それから1週間後にお会いしたらまた同じことを聞かれて…」と大悟の天然ぶりを証言すると、大悟は「それはツッコめってことやんか!」と赤面していた。
