ヒューマノイドのリーダー・今野詩季役の柊木は、前作『怪物』以来約3年ぶりの是枝組で「監督から指示されたのは寛一郎さんたちと同じ、好きなようにやっていいよという感じで。楽しかったです」と笑顔。

音々に注文建築を依頼する夫婦・羽野佳澄役の野呂は、俳優・大悟について聞かれると「勉強のために家族のシーンを見学しに行ったら、セットから降りてきた大悟さんに『俺の芝居、どやった?』と言われた」と爆笑し、さらに「大悟さんはバラエティ番組のお芝居をするコーナーで『是枝やってる』と言っている」と是枝監督に告げ口した。大慌ての大悟をよそに、是枝監督が「画面に『是枝』と文字が大きく出るやつですよね?写メ撮りました。もっと言って欲しい!」と意外にも声を弾ませると、大悟は「怒ってなかった…」と胸を撫で下ろしていた。

また『海街diary』(2015年)以来となる是枝監督の様子について綾瀬は「11年前ももちろん凄く穏やかでいらして、でも今回はさらになんだか凄い領域に行かれていた。監督の空気と目の奥にある自信…」と綾瀬節で語ると、すかさず大悟は「目の奥にある自信を見られていたそうですよ。それはなかなか恥ずかしいですよね」と大笑いだった。

劇中にはデッサンを描くシーンのある綾瀬だが「小さい頃から美術の成績が良くて、模写とかも得意で模型を作るのも得意」だそうで、是枝監督曰く「(手元は)プロの方の吹き替えの予定が、綾瀬さんから『私できると思います。美術、得意だったんで』と言われて。でも実際に素晴らしかったのでそのまま綾瀬さんの手元を使いました」と舞台裏も明かされた。

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