そしてイベント中盤では、本作をひと⾜早く鑑賞した豪華俳優陣からのコメントが紹介された。『告⽩』に主演した松たか⼦からは「試写室を出た後、真っ直ぐ家に帰れなかった。私は何を⾒て⽣きているんだろう。何を善しとして⽣きているんだろう。あんなに輝いている命を前に、⾔葉をなくす。たくましく、ふてぶてしく⽣きれば⽣きるほど、⾃分の弱さや脆さを認めることになる。それは懺悔になるだろうか」。

『パコと魔法の絵本』『渇き』『来る』に出演した妻夫⽊聡からは「映画を観て、こんなに涙が⽌まらなくなったのはいつ以来だろう。誰にでも、後悔や罪の意識がある。幸せは喜びによって⽣まれるものだと思っていた。苦しみも幸せを⽀える⼀部なのだと悟った時、涙がとまらなくなった。過去は消えない。それでも共に⽣きていく。その覚悟こそが「赦し」なのかもしれない」といった熱いメッセージがそれぞれ寄せられており、ステージ上で紹介された。

これらのコメントを聞いた中島監督は「ふたりとも⼀緒に仕事していると相当⾟⼝なんですよ。だからこういうコメントをしてくれるなんて思いもしなかったですが、これが本⾳であることを祈ってます」とユーモアを交えながら感謝の念を⽰した。

そしてこの⽇は、試写を鑑賞した観客からのコメントが寄せられ、バックパネルに使⽤されていた。その中でもキャスト陣が気になるコメントをピックアップ。まずは<⾃分の⼼をすべて持っていかれる>という⾔葉を選んだ⻄島は、「僕も⾒終わった後に⾔葉がうまく出てこなくて。なんでここのカットで涙がこぼれるんだ、というような、⾃分でもちょっと不思議な感覚を持ったのを覚えています」とコメント。

さらに満島は<私たちは知るという体験から、成⻑していけると思っているので、本⽇映画を通して、このような体験ができてたことに感謝しています>というコメントをピックアップ。それについては「わたしも本当に脚本を読んで知ったことがたくさんあったので。私も今回、この映画に参加して、またまた違った気持ちで、俳優のお仕事がしていけるなと思いました」とその思いを説明した。

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