「内向的な人の方が、俳優に向いてる」観客からの悩みに答える

続く観客とのQ&Aでは、山﨑の舞台『リア王』を観劇したという61歳の男性から、自分の弱さを他人に見せることが難しいという悩みが寄せられた。「自分をさらけ出す」ためのコツを尋ねられた山﨑は、俳優として長年感じてきたことを語り始めた。

「人前に出て何かすることを苦手としてる人の方が、実は舞台に上がり、カメラの前で演技する時に力があるんですね」

その理由について、山﨑は外の世界と自分の内側を隔てる壁が厚いからこそ、それを突き抜けるために大きなエネルギーが必要になると説明。

「その突き抜けた時のそのエネルギーっていうのは、割と人前で何でも軽くできちゃう人よりも、強いと思うんですよね。力強いと思う。勢いがあると思うんですよ」

さらに、「逆に内向的な人の方が、俳優に向いてるような気がする。表現者に向いてるような気がしますね」と持論を展開した。

山﨑の言葉に男性が感激を伝えると、山﨑は「頑張ってください」と優しく声をかけた。

1

2

3 4 5

RELATED

PAGE TOP