本作の撮影現場では、穂志の発案により「SHOGUN 将軍」の現場でも行われていた「朝礼」を行うこととなったという。「わたしにとっても久しぶりの主演映画ということもあり、誰一人として嫌な思いをしない、ハラスメントのない現場にしたいという強い思いがあった」と語る穂志。撮影が中盤にさしかかり、スタッフに疲れが見え始めた頃、穂志は「SHOGUN 将軍」で共演した俳優に助言を求めたという。そこで「SHOGUN 将軍」の現場では朝礼を行うことでチームの士気を高めていたという話になり、それを賀来に提案。すぐさま本作の現場でも朝礼が行われることとなった。賀来はこの提案を「素晴らしいアイデアだった」と称える。「だいたいの映画の現場って、朝、みんなが眠い中でぬるっと始まることが多いんです。でもたとえば朝礼の担当がデイヴだとしたら、デイヴが『今日はいい天気ですね』とかスピーチするんですよ。そうすることでワンチーム感が生まれるし、みんなが和む。みんなでひとつのものをつくろう、というルーティンになって。いい提案をしていただきました」と語った。一方のボイル監督は「ふたりから朝礼をやりましょうと提案されて、『うん、いいですよ』と言ったんですけど、その言葉を知らなくて。なんだろうと思いながら調べたけど、全員の顔が見られてとても良かった」と笑ってみせた。

1 2 3 4

5

6 7

RELATED

PAGE TOP