本作はすでに世界各地の映画祭で高い評価を得ている。テキサス「サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)2026」での観客賞を皮切りに、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭やオーバールック映画祭で最高賞に輝いた。この反響についてボイル監督は「全く予想していませんでした。自分たちが面白いと思うものを作るしかなかったから。しかしながら、このような賞を受賞することができて、とても光栄に思っております」と誇らしげな表情を見せた。SXSWに参加した賀来も「上映後の舞台あいさつが終わると、お客さんがバーッと近くに来てトークがはじまるんですよ。ピザを食べながら話しかけてくるラフなおじさんがいたりして。僕らはお客さんのために映画を作っているので、直に声を聞けるのは何より嬉しいことだなと思いました」と振り返る。同じくSXSWに参加した穂志も「映画祭に来てくださったファンの方の熱量がすごくて、間近で熱のこもった感想を言ってもらえるのは本当にうれしかった。ですから帰ってきてから観客賞を受賞したと聞いて、『あれはお世辞じゃなかったんだ。本当に喜んでもらえたんだな』と実感が湧きました」と喜びを噛み締めた。

また、2026年秋に米国有数の配給会社「マグノリア・ピクチャーズ」の配給により北米での劇場公開が決定したというニュースも発表!大盛り上がりのジャパンプレミア試写会もいよいよ終わりの時間が近づき、最後にコメントを求められた穂志が「皆さんが今まで見たことのないような映画になっていると思います。どんな風に受け止めていただけるのかとってもワクワクしていますが、そんなに怯えなくても大丈夫ですので。ぜひ楽しんでいただけたら」と呼びかけると、ボイル監督も「今日は日本で初めて観るお客様なので、皆さんの反応をとても楽しみにしています。ぜひ楽しんでください」と続ける。さらに賀来が「こうやってお客さんに直で観ていただけるということが何よりも嬉しいですし、やっと公開なんだという実感が湧いてきました。この映画はホラー映画と言ってるんですけれども、僕たちが目指しているのは、何よりお客さんがハラハラドキドキして、この先どうなるんだろうと楽しんでもらえるような。お化け屋敷だと思ってつくっています。だからなるべく難しいことを考えずに、たまにキャーっと言いながら観ていただければ嬉しいなと思います」と観客に呼びかけ、イベントは幕を閉じた。