伊東蒼のセリフに心ざわめき、前原滉の存在に甘える!?

─ 映子にとって重要な人物、鹿島亜佐美を演じた伊東蒼さんとは初共演ですよね。共演した感想を教えてください

伊東蒼さんの出演作は観てきましたし、大好きな俳優さんなので共演できると聞いて本当に嬉しかったです。本読みで伊東さんのセリフを聞いた時、心から惹かれて、心がザワザワして、こういう気持ちが映子の中にもあったんじゃないかと。伊東蒼さんがいたからこそ、私は映子になれると確信を持てました。

(C)京極夏彦/2026映画「死ねばいいのに」製作委員会

─ 亜佐美と映子のハイライトと言える屋上のシーン、とても素晴らしかったです。重要なシーンゆえに難しいのではないかと思いましたが、撮影はいかがでしたか?

気持ちの部分も大切ですが、撮影はイレギュラーなことがたくさん起きるので、それをスタッフとキャストで乗り越えていくのが結構大変なんです。

あの日は伊東蒼さん、弁護士役の平原テツさんが一緒だったのですが、雨が降ってきちゃって「どうする?」という状況だったんです。でもその日のその時間しか撮れるチャンスがなかったので、みんなで雨が止むのを信じて遅い時間まで待って撮影しました。信頼できるスタッフとキャストと一緒だったからこそ、乗り越えられましたし、完成した映画の屋上シーンを観たとき、すごくうれしくなって「私たち頑張ったよね、よくやった!」と思いました(笑)。

(C)京極夏彦/2026映画「死ねばいいのに」製作委員会

─ 前原滉さんとは何度か共演されていますよね。部長役の前原さんにたたみかけるように質問を浴びせますが、よく知っている俳優さんだと演じやすいなどあるのでしょうか?

前原滉さんとは、仲のいい間柄の役が多く、今回、初めてぶつかり合うように言い合うシーンを演じました。やはりスタートのときから、これまで作品を一緒に作り上げてきた仲間としての信頼感があったので、その中で思い切りぶつかれたのはありがたかったです。前原さんだから思い切りできる、私が失敗しても許してくれるだろうと。甘えながら演じました(笑)。

(C)京極夏彦/2026映画「死ねばいいのに」製作委員会

─ 楽しんで演じられたんですね

部長役が前原さんだったからこそ、自分の中のリミッターを外せたかなと思うので、前原さんのおかげですね。

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