台本の「・・・」がわからない!?

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─ 恒那さんは本作のお芝居で一番大変だったことは?

恒那 言葉で気持ちを伝えるというより、行動や表情で伝えるシーンが多かったので、とても難しかったです。特に台本に書かれている「・・・」をどう表現したらいいのかわからなくて、本読みや撮影のときに監督に相談しました。

 まず自分で考えてみようかと言って、台本のソヒのパートで「・・・」と書かれた箇所に自分の解釈を書いてきてと言ったのですが、最初は何も書かれてないまっさらな状態で持ってきて。「ちゃんと書いてね」と言ったら、次は書いてきたのですが、途中で終わっていて。

恒那 考えてもわからない部分が多かったんです。でも撮影でソヒを演じているうちに自分なりにソヒを解釈できるようになって、わからなかった「・・・」の部分もなんとなく理解できるようになりました。

 恒那さんはアウトプットがそんなに得意じゃないんだと思います。自分が考えたことを外に出すのが苦手なのかもしれません。でも言葉で説明はできないけれど「わかった、掴んだ」というときは、表情や態度に出るんです。その表情を見て「掴んだな、大丈夫だ」と思っていました。

─ 恒那さん、楽しかったシーンはありますか?

恒那 未来との水遊びのシーンです。ソヒが中学生らしく楽しく遊ぶシーンというのがあまりなかったので、水遊びのシーンは本当に楽しかったです。何度か撮影したのですが、最後の撮影で急に嵐がきて中止になってしまって悲しかったです。もう1回やりたかったです。

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