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『呪区』南野百合、初主演「俳優として一皮むけた作品」

映画『呪区』が10月16日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかで公開される。

本作は、『AVN エイリアンVSニンジャ』『忍者狩り』など数々のジャンル映画を手掛けてきた千葉誠治監督の最新作。過去にトラウマを抱える紬紀が、高校時代の陸上部メンバーたちと訪れたキャンプ場で、数百年前に磔刑場だった土地に眠る悪霊に襲われていくホラーだ。

主人公・紬紀を演じるのは南野百合。韓国で4年間、K-POPアイドル練習生として歌やダンス、芝居を学んできた南野にとって、本作は初主演となる。

大胆なシーンやアクションにも挑んだ本作についてお話を伺った。

─ 韓国で長く勉強されていますが、韓国映画にはまだ出演したことはないんですよね?

まだないんです。でも、いつか絶対に出たいです。

本当に、芸能のすべてを韓国で教えていただきました。

技術的なことはもちろんですが、メンタルコントロールや身体の管理、自分がどういうことをしたらどういうふうに痩せるのかといったことまで、本当にすべてにつながることを学びました。

それが今のお芝居や、俳優としての人生に生きていると思います。

私はアイドル練習生だったので、俳優とはまた違うかもしれませんが、韓国はかなりストイックな環境でした。自分で努力することはもちろん大事ですが、いろいろなことを管理していただける環境でもありました。

日本では、「自分がこうしたい」「こうしていきたい」という気持ちをすごく尊重してもらえると感じます。だからこそ、自分でどんどんやっていきたいという人にとっては、自分から動いていくことがより大事になってくるのかなと思います。

ホラーはすごく好きです。

ただ、怖がりではあるので、お化け屋敷は苦手です(笑)。映画でも怖いシーンになると誰よりもびっくりしてしまうので、映画館では人と少し距離を取った席を選ぶぐらいなんですけど、ホラー映画自体は大好きです。

たくさんあるんですが、一番好きなのは韓国映画の『お嬢さん』です。

ホラーというよりサスペンスかもしれませんし、今回の作品とはまた違う「人怖」的な怖さがあります。

公開されたときに初めて観て、お芝居が持つ力や、単純なホラーだけではない部分にすごく魅力を感じました。私がホラーを観るようになったきっかけになった作品でもあります。

ホラーなのかサスペンスなのかという境界は少し曖昧ですが、私にとってはホラーでもあり、サスペンスでもあり、新しい映画の形を見たと感じた作品です。

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